Book D.G

□ラビ神/微裏
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…ッ

ギシッ

真っ暗な暗闇の中―


静かな空間の中でベットの軋む音と喘ぎ声が響き渡る。



「も…やめっ//…あっ」


「まださユウ、まだ愛し足りねぇ…」



これは毎夜繰り返される2人の情事
秘密の関係……





それは一週間前のこと…



「ユウ〜♪」(抱)



「なっ…離せ馬鹿兎っ刻むぞ!!」



「ユウ怖いさぁ〜、もっとイイ顔できないんさ?」



「てめぇ俺のファーストネームを軽々しく口にすんじゃねぇよ、それにこの顔は素だ」
(怒りを顔に露にする)



「まあ、そんなとこもそそるんだけどな♪」
(顔に妖笑を浮かべる)



神田に背後から歩み寄りイキなり首筋に食らいつく


「っっ…な…にすん」



妖しく舌舐めずりをするラビ



「俺のだっていう印♪♪」


神田の首筋にアザのような独占欲の跡……


一気にラビの触れたとこが熱くなる



「そうしないと俺から逃げんだろ…ユウ」



少し哀しそうな顔をするラビを見て神田は胸が締め付けられる感覚を覚える…


「俺はてめぇなんか大嫌いだ//!!」



そう言い残し足早に走り去る神田



「ユウ…お前は誰にも渡さねぇ…」



その日からラビの総攻撃が始まった



食事をしているとき…



「ユウっ!口に蕎麦がついてるさ」
(舐め)



半殺し…



寝ようとすると…



「ユ〜ウ♪寂しいだろ?
一緒に寝てあげるさぁ」



半殺し…



任務のときでさえ…



「ユウ危ない!!大丈夫さぁ?」



「チッ…あぁ…」



「じゃあご褒美くれよ♪」


「…ご褒美?」



ラビが神田の唇を奪う…


いま思えばこれが決め手だったのかもしれない…
あんな拙い想いに流されたのは……



…ハァッ



「な…にすんだよってめぇ!!こんなこと男同士でやるもんじゃねえだろ!?」


「それでも…それでも俺はユウのことが大好きなんさ」



こいつが本気だってことが俺にもわかった…



今日もアイツはいつものようにベッドに潜り込んでくる…
一緒寝てあげると言いながら……








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