◎種TEXT◎

□君は僕に似ている
1ページ/3ページ

キミノスガタボクニニテイル様なそんな感覚に捕われることがある。
けれどきっとそんなことを思うのは俺だけ…

君はラクスの前では声を出して子供のように泣くのに僕の前ではシズカニ声を出さないようにナイテルヨウニ佇む。そんな姿がムネニヒビク


気付いたときには君はまた戦闘の中に舞い戻っていた。ナニモシラナイホウガシアワセト思い、俺ははラクスが狙われていることも知っていたのに言えなかった。
だって俺はラクスのために傷が増えていく君が見ていられなかった…でも俺ハキットマンゾクシナイハズダカラ…君には傷付いてほしくない死んでほしくないと思う反面俺だけの物になってほしい…俺だけの物にしたい。
ウツロニヨコタワルヨルに君を殺してしまいたいと思う。そんなことを俺が考えていると知ったら君はどう思うだろう?
でも今は君がエランダイマヲ一緒にイキタイ……
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ