03/09の日記

02:16
腐女子指定図書(腐につき注意)
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萌え目当てに『枯葉の寝床』や『恋人たちの森』、『東海のほとり』、稲垣足穂に手を出していた学生時代を思い出す駄目管理人です(長い)

腐女子指定図書やBLは勿論大好物だけど。

でも、重箱の隅をつつくようにして探す萌えもまた格別だと思う

↓例えば、このやり取りとかは物凄い燃料でした



――『ただの散歩なら御免こうむりたい。これでもわたしは忙しいんですからな。そうのんきにあんたのおつきあいはできかねる。それともなにかわたしに話が…?』

金田一耕助はためいきをついて、

『困ったひとですね。ねえ、警部さん、ぼくはまだひとりもんなんですぜ、寂しいんでさ、アベックで散歩をしようにも恋人もなしさ。しかたがないから警部さんで我慢をしようと誘いだしたんじゃありませんか。たまにゃぼくのアベックのお相手くらいつとめてください。口説こうたぁいやぁしないから』
【『花園の悪魔』より】



ど っ ち が 困った人なんですか全く金田一さんたら



『黒猫亭事件』はもう伝説(何の)として

『幽霊座』の鶴さん(金田一さんに歌舞伎の知識を仕込んだ人)やら

『蜃気楼島の情熱』の時の銀造さんと磯川警部のやり取りやら

『猟奇の始末書』の先輩(←名前ど忘れ/殴)やら



『本当に金田一シリーズはイケナイ視点でも楽しめる』(殴)



『難しそう』とか『ミステリーはちょっと…』と敬遠している女性と先日おしゃべりした時、こう言ってオススメしたかったが惜しむべくはその方がご同類か判断しかねて言えなかったいやその前に初対面でそこまで突っ込んだ話は…うん



『シャンブロウ』もオススメしたかったが、私が粗筋立てるとどう表現しても卑猥になりそうで結局言えなかったorz





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