silver

神楽お嬢様の行動
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「またとは何ヨ!新八の癖に」
「またさらりと酷い事を言う…あ、はい酢こんぶです」
「酢こんぶぅ〜!」


新八が酢こんぶを渡すと、神楽お嬢様は酢こんぶを貪るかのように食し始めた。










「おかわりよろし?」
「もうありませんよ」
「え〜早いヨ〜早すぎヨ〜!」
「5分で25箱食べるのが早すぎるんだよ…どんな胃してんの?」
「新八のくせに、レディの身体に興味があるのか?まったく…子供のくせにっ☆」
「また銀さんですか?」
じ〜っと執事坂田を睨んで新八は言った。

新八の頭の中の公式

変な言葉=坂田
変な行動=坂田
それを教える→神楽


「あ、ジャンプ買って来るわ」
「さっき買って来たんでしょう?」

流石おかん新八!
立場が弱い筈なのに説教を始めている。



「もう…反省して下さいよ?」
「はいはい」
「ねぇ坂田〜ちょっとだけよって何アルか?」
「あ〜…それはな、綺麗でボインの姉ちゃんが〜」
「反省してね〜じゃね〜かよっ!!!」




「大体、神楽お嬢様が聞くのも悪いんですよね」
「そうだなぁ……そういえばさ…俺…またクビになっちまったよ…」
なんて、普段お屋敷の愚痴を長谷川さんと話すメイド新八であった。






おわり(ぇ
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