短編小説『繋がり』
□ほんわか
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ナルト『うわーっ!!!!』
叫び声をあげ、両方の耳をふさぐ
ナルト『わー―――っ!』
サクラ『ちょっと…ナルト!うるさいわよ!』
カカシ『う〜ん‥』
カカシは手でナルトの口をふさぐ
カカシ『そんなに怖かった?俺の怖い話(笑)』
サスケ『全然』
キッパリと言い放つ
サスケ『第一、この話は矛盾点が多すぎる』
サクラ『え?』
サスケ『1人いなくて遅れていると思うならば、少し待っていたら来るだろ。もし来ないのであれば、敵がいるわけだしな』
サクラ『確かに…』
頷くサクラ
サスケ『しかもメンバー全員がいなくなったからといって…隊長が怖くなってる時点で、おかしい。隊長ほどの実力なら、襲ってくるかも知れない敵に普通は備えるだろ』
淡々と答えるサスケに“確かに”と頷いているナルト
カカシ『‥サスケはちゃんと分析しながら、聞いてたのね』
サスケ『ふん、こんなの聞いてたら誰だって分かるだろ』
ナルト『お、俺も分かってたってばよ!』
カカシの手を外し、ふんぞり返るナルト