サスナル小説『夢路の君』

□逆光の街
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デイダラ『何飲むんだ?』
ナルト『えー‥と、とりあえず焼酎をお前‥じゃなくて、アナタのオススメで薄めてほしいってばよ…』
デイダラ『焼酎で俺のオススメか、分かった』

デイダラは手際よくナルトの注文したモノを作る

デイダラ『ところで名前なんて言うんだ?』
ナルト『ナル…っ』

慌てて口をふさぐ

デイダラ『うん?』
ナルト『ナルコですぅ』“危ねェ、危ねェ”
デイダラ『ナルコ…変わった名前だな』
ナルト『そ、そうなのよ〜(焦)よく言われる』
デイダラ『俺はデイダラだ。呼び捨てで構わないぜ、うん』

お酒をナルトに渡し、隣に座る

ナルト『ありがとう』
デイダラ『お前のそのクルッとした髪…金色で綺麗だな』

ぶはっ
ナルトは口に含んだお酒を吹き出してしまう

ナルト“綺麗!?俺が!?有り得ねェ”
デイダラ『おい!?大丈夫か?5:5で割ったんだが、強すぎるか?』
ナルト『いや、大丈夫だってばよ』

ナルトは布巾で口を拭き、何事もなかったように微笑む
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