短編小説『繋がり』

□お祝い2
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ナルト『サスケが俺の誕生日を知ってたなんて、ビックリだってばよ』
サスケ『ちゃんと調べたんだ』
ナルト『へー‥』

興味なさそうに返事をするナルトにムッとする

サスケ『なんだよ、その興味が無さそうな返事は!』
ナルト『昔は自分からアピールするぐらい祝ってほしかったけど、この歳になると別にもういいかなって』
サスケ『よくない!今日はナルトが生まれた日なんだぞ!ナルトが生まれなかったら俺とも会わなかったんだぞ!』
ナルト『まぁ‥確かに生まれなかったら会わなかっただろうな』
サスケ『だろ!?だからちゃんと誕生日はお祝いしないといけないんだ』
ナルト『…もしかして今日泊まりに来たのって‥』
サスケ『1番最初におめでとうって言うために決まってるだろ。誰よりも先に俺が言いたかったんだ』

ニコニコと笑うサスケ

ナルト“たかが誕生日なのに嬉しそうな顔しやがって。でもサスケが嬉しい顔をすると俺も嬉しい”

ナルトはサスケの頬にキスをする

ナルト『お前からのプレゼントは大切に使うってばよ』
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