短編小説『繋がり』

□ご褒美
1ページ/2ページ

ナルト『あ〜‥もう飽きたってばよ〜』

持っていたペンを置き、机にうつ伏せになる

サスケ『休むな!まだまだ目を通してない書類があるだろ!サボってねェでさっさとやれ!!』
ナルト『あとはサスケがやっていいってばよ〜』

やる気を無くしたナルトは、サスケの方へと山積みになった書類を動かす

サスケ『いいわけあるか!!これは全部、火影であるお前の仕事だろ』
ナルト『だって〜‥』
サスケ『だってじゃねェ。さっさとやれ!』

冷静に指示を出すサスケにブスッとした顔をする

ナルト『なんかサスケってば、年々うるさい小姑になってるよな!』
サスケ『ふん、どう言われようが結構だ。今日中にこの書類全てに目を通してもらうぞ』

ナルトはしぶしぶペンを持ち、机に向かうが書類の多さにため息をつく

ナルト『…もっとこうやる気が出るようなことねェかな‥』
サスケ『じゃあ、やる気が出るようにしてやるよ』
ナルト『?』

サスケの方を見た瞬間にサスケと唇が重なる
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ