サスナル小説『夢路の君』
□恋愛議論
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ナルト『もーらいっ』
職員室から駆け出す
イルカ『コラー!!またお前かーっ。俺の弁当返せ!!!!』
ナルト『捕られる方が悪いんだってばよ』
行き交う生徒をかわしながら走り去る
イルカ『たくっ、朝からこれだ』
カカシ『またナルトですか?』
イルカ『はい。どうして、こうイタズラばかりするのか…困ったものです』
カカシ『どうぞ』
イルカに弁当を差し出すカカシ
イルカ『あの…?』
カカシ『食べて下さい』
イルカ『え!?そんなっ大丈夫ですよ!?購買部で買いますから』
カカシ『俺のことは心配しなくていいですよ。これは余分に作った弁当なので』
ホラと自分の弁当をバックから取り出す
イルカ『そ、そうですか?なら有り難く頂きます』
カカシから弁当を受け取る
イルカ『あ!そういえば、今日から新しい先生が赴任して来るんですよね?』
カカシ『ああ、その人ならすでに綱手校長に連れられていきましたよ』
イルカ『え!?どんな感じの先生でした!?』
カカシ『…さぁ、チラッとしか見れなかったので…』
イルカ『新人の先生かぁ。良い人だといいですね』