サスナル小説『夢路の君』

□生粋な君
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―木ノ葉病院・入口前―大きく背伸びをし、体を動かすナルト

ナルト『んー。体中が鈍ってる感じだってばよ』

軽く準備体操をし、一直線に電柱へと駆け上がり屋根から屋根へと走り抜ける

ナルト『やっぱり体を動かすのはいいな♪』
カカシ『おーい、ナルト』

道の真ん中で、カカシが手招きをしている

ナルト『あーっ!!カカシ先生!』

カカシの前へと着地し、駆け寄る

ナルト『カカシ先生ってば、サスケに―‥』
カカシ『ああ、そのことでミナト先生にこってり怒られたよ』
ナルト『あたり前だってばよ!!性欲剤なんてサスケに渡すなよな!(怒)』
カカシ『すまん』

素直に謝るカカシに戸惑うナルト

ナルト『わ、わかってもらえたなら良いってばよ』
カカシ『今度は、性欲剤じゃなくて精力剤をあげるからな』
ナルト『は!?』
カカシ『ほら、なかなかお前ら先に進まないから性欲剤を作ってもらったんだけどさ…。参考までに聞きたいんだけど性欲剤の効き目はどんな感じ?』
ナルト『…このっ(怒)』“1発殴ってやる!”
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