サスナル小説『夢路の君』
□初恋の君
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ダダダダッ
サスケは廊下を走りながら玄関先にいるイタチを見つける
サスケ『兄さん!』
イタチ『どうした?』
イタチの背中に抱きつく
サスケ『今日こそ修業につき合ってよ!!この前約束しただろ、修業見てくれるって!』
イタチ『今日の任務は早く終わりそうだし…そうだな。じゃあ、忍者学校が終わったらつき合ってやろう』
サスケ『やったー!!約束だからね!!』
イタチ『ああ、じゃあ行ってくる』
サスケ『行ってらっしゃい』
サスケはイタチに大きく手を振り見送る
―客間―
サスケ『母さん!今日帰ったら兄さんが修業つき合ってくれるんだ!!』
ミコト『よかったわね』
サスケ『うん!』
サスケは学校に行く準備をする
ミコト『忘れ物はない?』
サスケ『みんな持ったよ。行ってきます!』
元気に玄関を出たサスケは走って忍者学校へと向かった