サスナル小説『夢路の君』
□久遠の誓い
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コンコン
ドアのノック音に気付いたサスケがドアを開ける
サスケ『誰だ?』
サクラ『おはようサスケ君!ナルトに用事があって来たんだけど…起きてる?』
サスケ『…ちょっと待ってろ』
部屋の奥にあるベッドへと向かう
サスケ『おいっナルト!!』
ナルト『ん…っもう少し寝かせろってばよ』
サスケ『サクラがお前に用があるらしい』
ナルト『―…サクラちゃんが?』
眠い目をこすりながら玄関先に向かう
ナルト『おはようサクラちゃん。どうしたってばよ?』
サクラ『綱手様がナルトを呼んでるの。ナルトだけを連れて来るように言われてね』
ナルト『俺だけ?一体なんだってばよ』
サクラ『知らないわよ。サスケ君!とりあえず綱手様の命令だからナルトは借りてくわね』
サスケ『あぁ…』《ナルトだけって言うのが気になるが》
ナルト『サスケ?どうしたってばよ?』
サスケ『なんでもない。これ着て早く行け』
ナルトの上着を渡す
ナルト『じゃあ、行ってくるってばよ』