裏Novel

□ビターチョコ〜sideユフィ〜
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今は夜中の2時を過ぎたところ。

ティファが、音をたてないようにそっと部屋へ戻ってきた。
寝ているアタシたちのことを起こさないように、だと思う。

でも、アタシは起きていた。

寝ようとしても、眠れない。
ある紛れもない真実が、アタシの心を揺さぶり続けるんだ。



エアリスがいなくなってしまった。



エアリスの存在は、アタシたちにとってあまりにも大きくて。



眠れない。




うっすらと目を開けてみる。
ティファは、ベットに入って横になっていた。
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