想い1
□夢
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意識が遠のいて
夢の中へ羽ばたいてゆく
浅い眠りの中で
瞳に映る光景
はっきりとは
思い出せないけど
そこには
優しく微笑んだ君がいて
穏やかな時間が流れていた
覚めない夢を見させて
このまま眠り続けたい
夢の中の君は
笑顔だったから
もがいてもその光景は
幻のように消えてしまう
儚いものだった
目が覚めたら涙の跡が
頬を伝っていた
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