〜Novel〜
□diva...
2ページ/11ページ
今日は久々の休みがとれ、
ハーマイオニーは級友達と会う約束をした。
「何だか懐かしいわ。」
ハーマイオニーは胸の高鳴りを抑え、一軒の家のチャイムを押た。
しばらくすると勢いよく扉が開き
ハーマイオニーは扉にぶつかりそうになった。
「やあ、ハーマイオニー!!待ってたよ!!」
黒髪にめがねを掛けた青年が屈託のない笑顔でハーマイオニーを抱きしめた。
「久しぶりハリー!元気だった?」
ハーマイオニーも青年、ハリー・ポッターを笑顔で抱きしめ返した。
「前と変わらず元気さ!君はすっかり有名人だね!さあ中に入って。みんなお待ちかねだよ!」
ハリーはハーマイオニーから離れると家の中へ入るよう促した。
ハーマイオニーはありがとうと言って微笑み中へと入った。
「みんな、歌姫のご登場だよ!」
ハリーの言葉に赤毛の女の子、ジニーがぱっと顔を向けハーマイオニーの元へ駆け寄り抱きついた。
「まあ!ハーマイオニー!会いたかったわ!」
「私もよジニー!貴女すごく綺麗になったわね。」
「それは貴女よ!」
「はいはい。褒め合うのはそれぐらいでね。」
「女の子って何でお互いを褒め合うんだ?」
「そうゆう習性なんだよ!」
「ロン!それにフレッドとジョージも!」
「久しぶり!ハーマイオニー。」