７４年４月、カローラ、スプリンターのフルモデルチェンジにともないＬＥＶＩＮ、ＴＲＵＥＮＯも同時に２代目となる。この年からＬＥＶＩＮとＴＲＵＥＮＯの型式が２つに別れる。ＬＥＶＩＮはＴＥ３７、ＴＲＵＥＮＯはＴＥ４７である。さらにＬＥＶＩＮはハードトップ、ＴＲＵＥＮＯはクーペとなっている。ちなみにＴＲＵＥＮＯにのみ豪華仕様のグレード、『ＧＴ』が追加された。エンジンは従来のものだがボディがＬＥＶＩＮは７０ｋｇ、ＴＲＵＥＮＯは６０ｋｇも重くなってしまったため初代と同等の走行性能は望めなくなってしまった。このＴＥ３７とＴＥ４７は４８年の排ガス規制をクリアしていたが続く５０年の規制に対応できず７５年１１月にＬＥＶＩＮとＴＲＵＥＮＯは生産を休止してしまう。１年７ヶ月の短命であった。
そして７７年１月、５０年よりさらに厳しい５１年の排ガス規制をクリアして約１年振りに復活した。エンジンにＥＦＩと酸化触媒を組み合わせて規制に対応させた。ＬＥＶＩＮはＴＥ５１、ＴＲＵＥＮＯはＴＥ６１となりＬＥＶＩＮにも豪華仕様の『ＧＴ』グレードが追加される。
翌年７８年４月には５３年の規制をクリアし、型式もＬＥＶＩＮがＴＥ５５、ＴＲＵＥＮＯがＴＥ６５となる。
尚、ＴＥ３７からＴＥ６５まで３回も型式が変更されているが、すべて見た目の変更はなく排ガス規定をクリアしたエンジンに変わる度に型式が変わっただけである。これらのＬＥＶＩＮ、ＴＲＵＥＮＯはすべて２代目ということ。