95年5月、7代目となるAE111(1500t、AE110) LEVIN&TRUENOは徹底した軽量化、低燃費、リサイクル性の向上などを開発目標としてあげている。特に軽量化についてはシャシーやエンジンなどの構造、材質を再検討された。先代のAE101よりも70sも軽くなっている。加速性能や燃費にその恩恵が現れるはずだろう。このAE111(前期)は4A−GEを搭載してるモデルはBZ−GとBZ−Vのみとなってしまった。サスペンションは従来どおりだが細部は徹底的に見直されている。スーパーストラット仕様車はBZ−Gにオプション、BZ−Vに標準装着となっている。フルモデルチェンジされて1年後には全てのLEVIN&TRUENOにABSとエアバッグが標準装着されることになった。そして97年9月にマイナーチェンジされる。ボディの形をそのままにヘッドライトはロービームとハイビームが独立したクリアヘッドライトレンズになりテールランプも同形状でデザインが変更された。また後期型にはGOAが採用され前期よりも車重が70s近く増えてしまっている。グレードはBZ−Vが廃止されBZ−R、BZ−R V仕様(受注生産)が新たにラインナップされた。BZ−GとBZ−Rは日本初の前輪駆動の6MT搭載車となった。

西暦2000年、LEVINとTRUENOは遂に生産が終了してしまう。しかしまだまだ人気が衰えることはないだろう。

[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ