素敵頂き物vV
□伽音様からvV
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くじ引き大好き涅サン。
ここは十二番隊隊舎内の実験室…。
黒いオーラをかもし出しているその部屋に人影が二つ。
「ネム…、遂に出来上がったヨ」
「おめでとうございます…マユリ様」
「この実験はネ…霊体、魂魄を冷凍保存できるクスリの開発なんだヨ…これは試作品でネ、取り合えず三日間が有効期限になっていルんだヨ」
十二番隊隊長の涅マユリは実験が成功して上機嫌なのか実の娘兼副隊長の涅ネムに何時もより優しく説明した。
「素晴らしいです、マユリ様」
「其処でダ、ネムよ」
「はい、マユリ様」
「誰かに試したいんだガネ…強い魂魄がいいのダヨ」
「隊長格、という事ですか?マユリ様」
「うム…、サスガに隊長は問題になりそうだかラ…副隊長位だナ、ネム、くじ引きダ、持って来イ…」
「はい!」
くじ引きって…
何なんだこの親子。
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