気分
□キラ争奪戦
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「か、カガリ、これは…?」
キラの部屋には、カガリ、ミリアリア、ルナアリアに、メイリン、そしてアスランがいた。
「きらぁ…///ちょうどお前の話してとこなんらぁ…」
「カガリ、舌回ってない!?どうしたの!?」
「キラさんとみんなでお酒飲みながらキラさんの話してたんですぅ…」
「え!?え!?」
カガリに続いてしっかり者のルナマリアが説明する。
「きらさぁ、かなりエロいんだってぇ?」
「感じてる顔、すっごく可愛いって本当ですかぁ♪」
「ええええ!?」
ミリアリアにメイリンが付け足した。
「だから、キラの感じてる顔、皆に見せようと思って…」
「ア、アスラン!」
何故か一人だけ酔ってないアスランは、ニヤニヤしながらキラに近付くと、さっさと両手を後ろに拘束した。
「皆の前で、キラの良いとこ見せるんだ。興奮するだろ。」
「な、皆、だって女の子…///」
アスランはキラを皆の方を向いてあぐらをかいている自分の膝に座らせると、楽しそうに笑った。