NARUTO

□†閲覧禁止†
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―あぁ、眠い…








太陽が真上に昇っているこの時間。



下忍2班は合同任務を行っていた。








「あぁ!もう!!何でこんな暑い中、落し物なんて探さなきゃいけないのーっ!!?」


「めんどくせーけど、しょーがねぇだろ…。任務なんだしよ」








限界にきているいのが叫び、そのいのをシカマルが宥める。






―そんなこと言われたって、眠いのよー!!

―俺だって眠ぃんだよ…。あぁ、めんどくせー…

―ここ一週間ずっと暗部の任務続いてて寝てないもんね。
僕も眠たいし…。でも、ナルトの方がつらいんじゃない?

―あぁ、確かに…








裏でこのように会話をしているこの3人。

実は里で最恐といわれている4人のうちの3人である。





あと一人はというと……










「もー!!いつまでたっても見つからないってばよーっ!!!!」


「うっさい!ナルト!!!そんなこと言ってても見つかるわけないでしょ?!早く探しなさい!!」


「フンっ、バカが」


「ムキーッッ!!なんだとサスケぇー!!










そう。やけに元気なこの少年。

金髪碧眼という珍しい色彩をもち、ドベでバカと有名な“うずまきナルト”である。








この4人は木の葉の最恐、暗部の四神とよばれている。


その中でもナルトは暗部総隊長であり、シカマルは暗部総副隊長だ。











―そうよねー。ナルトに比べたら私たち全然ラクよねー。


―・・・だな。あいつ、10日間貫徹だろ・・・?確か。


―それなのにあんな演技も加わって。ナルト、大丈夫?









チョウジがナルトに問うと、すぐさま返事が帰って来た













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