NARUTO

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「シカマル、いの、チョウジ!はやく後ろにっ!!」










アスマがそう言った瞬間、カカシたちの前には70人くらいの忍が現れた。









「うちはの子供をいただきに参りました」








―なんだよ。サスケ奪いに来たのか・・・。めんどくせーなぁー…


―サスケの所為でこんな状況なわけ?いっそ俺が殺してやろーか・・・。


―二人とも・・・。一応うちはの生き残りなんだから


―チョウジ。フォローになってないわー。でもま、めんどくさいのは確かねー・・・










「お前達は・・・どこの里の忍だ?」



「・・・。答える必要がありませんね。うちはの子供を渡すのですか?それとも・・?」










カカシとアスマはクナイを構える。










「お前ら、絶対側を離れるんじゃないぞ!!」









アスマが言ったと同時か・・・。

クナイがぶつかり合う音が響いた。

その音を合図に戦闘がはじまった。










カカシとアスマは1人1人敵を倒していく。

それでも2対複数。確実に倒していく中で、敵におされている。





そんな上忍たちの姿を見ている下忍たちは心配そうに見つめる。












「くっ、一体どれだけいるんだっ?」



「このままじゃ、こいつらが危ないっ!!」










敵が勢いよく攻めだし、カカシとアスマは限界にきていた









「なぁ、やべェんじゃねーの・・・?アスマたち」


「何言ってんのよー!!シカマルー!」


「そうだってばよ!!!んな簡単にやられるわけねーってば!!」





「・・・、でも・・・先生たち確実におされてきてるわよね・・・・・・」















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