11/26の日記

12:34
フットサル道〜経験者は強し〜
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経験者に勝る者はいない。
僕は幼児期にサッカークラブに入っていた。人生30年を過ぎれば、それはほんの一つまみかじった程度でしかない。だから僕はサッカー経験者とは呼べないし、下手くそだ。
でもこの歳になってフットサルを趣味として活動展開している。理屈なしにとにかく面白い。特に団体競技ならではのチーム力が問われるところが面白さを倍増させる。そして勝負事は優劣をはっきりとさせ、時に喜びを共に分かち合い、時に悔しさを共に分かち合う。見ず知らずの者達がある一つの目的の為に集まり、真の仲間となる。

メンバーの中には経験者が複数人いるが、未経験者の絶対数の方が断然多い。そしてアラサーの絶対数も多いので技術面でも体力面でも劣っている。そんなハンデキャップがある者達が唯一、容易に努力次第で経験者と互角に渡り合うことが出来るのが体力面だ。ここは技術以上に大事なところなのかもしれない。疲れを知らない奴は、誰しもが嫌がる。
技術面では経験値が高い程、フィールドで輝くことができる。未経験者はなかなか陽があたらない。少年時代ならば経験者と未経験者ではどんぐりの背くらべ程度の差でしかないが、青年期を越えると実力差は大幅に広がる。
興味がある物事でも青年期を越えた年齢からでは、新境地へと足を踏み出すことに躊躇しまいがちになる。これはハンデキャップが大きなネックとなることは明らかだ。その他にも諸々あるが、青年期を越えた年齢からは何事にもアドバンテージは通用しなくなる。また自己保身も徐々に強まり、馴染みの世界に身を置こうとする。
でもこの限りではない。36歳からサーフィンを初め、相当の努力を重ねて8ヶ月でプロサーファーになった人物もいる。結局は努力と気持ち次第なんだろうか。
でもでも、やっぱり経験者は強しである。

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