06/24の日記

16:37
できちゃった婚
---------------
4人に1人は「できちゃった婚」という統計結果がある。通常の婚姻過程を辿る男女は少なくなっているのがここから見て取れる。実際、僕の周りでも「できちゃった婚」が大半を占めており、2人に1人は「できちゃった婚」という実情がある。因みに僕自身も統計値を遥かに上回ることに加勢した一人だ。自慢することでないのは百も承知だが、平均値を上回るとなぜか嬉しくなるのが馬鹿の性である。

現代の日本においては「できちゃった婚」は、あまり罪悪視されていない。これには欧米からもたらされた「シングルマザー」とかいう概念が社会的に認知されたことと大きく関係しているといえる。
平安時代までの日本の夫婦像は、一夫一婦制ではなく、男性が女性宅に通う「通い婚」であったという説がある。そして現在の一夫一婦制度を法律上に確立させたのは鎌倉時代の北条政子であり、現在に至る。
しかし昨今は、平安時代へ逆戻りしたかのような錯覚に駆られる。前述した「通い婚」的な考え方が現代の「できちゃった婚」と深く関連してるようで思えてならない。つまり日本人の男女間の意識は千年たってもさほど変わらないということなる。

ここで少し面白い関連ネタを紹介したい。アメリカでは「できちゃった婚」のことを「ショットガン・マリッジ」という。呼称の由来は諸説あるようだが、一つに『花嫁の父が婚前に娘を妊娠させた花婿に対して憤慨して銃(shotgun)を突きつけ結婚させた』という説がある。頭にショットガンを突きつけられて結婚するのか、しないのかと迫られているような状況から生まれた言葉のようだ。
フランスでは「強制された婚姻」という言葉があるよで、『お腹の子供が両親に、早く婚姻しろと強制すること』に由来して生まれた言葉だそうだ。

国柄によって特有の解釈が実に面白い。

話しは少し脱線したが、『できちゃった婚』はどこの国でも存在するようだ。しかし世界的に見て、日本の性事情は甘いという記事をよく目にする。甘いというか野放し状態といっても過言ではないというのが諸国の日本への見方である。ある意味、寛容なのかもしれないが、それが良いのか悪いのかはわからない。
外国は宗教上の理由から性に対して敏感にならざるを得ない面を作り出しているのは否定できない。3大欲求の一つである「性」に対してある一定以上の規律は必要なのか。「食」食べたい時に食べたいだけ食べればいい、「睡眠」寝たいときに寝たいだけ寝ればいい、………。
こんな単純な考えでは世界の人々から発想の貧困と非難されそうだ。



☆コメント☆
[Mayu★★] 06-24 22:54 削除
三大欲求…介護現場で正に目の当たりにしてる課題ですね。
やはり、男性と女性。異なるからこそ惹かれ合い、結ばれる。もちろん、例外もありますが(・ω・`*)
ちなみにできちゃった婚は、私はしたくない派です(゜▽゜)つ■
単純な理由ですけど笑)
やっぱり、最初は二人で始めたいっす。てかもしかしたら、最後まで二人でも良いかも(σ´∀`)σって寂しいかな…老後笑)

[タク] 06-25 06:49 削除
日本代表 見事快勝で決勝リーグ進出です( ^^)Y☆Y(^^ )
めでたし めでたし(^^)

早速のコメント、ありがとうごさいます。
できちゃった婚は僕も出来れば避けたかったのが本音です。ほんのタッチの差でだったんですよ。発覚する一週間前に結婚式会場を押さえて、心の準備をしていた矢先の出来事なんです。(出来心だったのかも…)
今、考えるに浮かれてたんでしょうね。。。

なんか眠い目を擦りながら一生懸命に弁解文を綴っていたつもりが、暴露文になっちゃいました(>_<)

夫婦二人だけで終生を全うする、そんな生き様もいいかもしれませんね。確固たる絆がなければ、絶対に実現できるものでありません。
ここ数年、子供が成人するのを待って離婚する夫婦が増えてるとみたいですね。あと熟年離婚とか…。そういう夫婦の結末を目の当たりにすると夢も希望も無くなります。
子供なしにお金なしに、終生を全うできる夫婦こそ、ホントの運命な人なんでしょう。僕も子供が…お金が…、夫婦間のパイプ役とならないよう気をつけていきたいと思います。

Mayuさんに幸せが訪れるように願っています(笑)
by発想が貧相

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ