並盛中学 校歌第2番

□甘いお仕置き
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これは二人だけの秘密・・・



[雲雀のお仕置き]


熱い・・・


それに・・・





「クス・・・。辛そうだね」





そんな風に楽しそうに恭弥は話す。


なんだか妙に悔しい。




・・・でもこれはお仕置きなんだって・・・;




「なに?・・・なにか納得してない顔だね」



『むーーー;///』






私はただ拗ねる事しか出来なくて、それでも優しく私を布団の上から抱きしめてくれる恭弥を少し睨んでしまう。





「ふーん・・・。そんな顔するんだ・・・」



『だって・・///』


「だって・・・?」


『恭弥、意地悪なんだもん・・;;///』


「意地悪・・・?お仕置きを受けるような事をしたのは名無しさんでしょ?」



『・・・;』






確かに・・・。


私はグイードのパソコンを調べたくて恭弥から一刻も早く逃げる為に・・・細粒スプレーを恭弥に掛けた。






「直だったからね・・・。目が痛かった・・・」



『Σう!;・・・ごめんなさい・・;;;』





それを言われては私はただ申し訳なくて・・・。




「だから・・・お仕置き・・・」



『・・・ウ;』






でも・・・、

でも・・・!;





グイードに飲まされた催淫剤で体は火照るばかり・・・


それにこんな近くで恭弥がいて・・・、
布団の上からも抱きしめられえて・・・、
声だってこんなに近くて・・・、
やっぱり温かくて・・・、
さっきだってあんなキスをされて・・・





なんだか頭がおかしくなってしまいそうで・・・







『・・・ヒッ・・;』



「泣いてもダメだよ・・・」





恭弥の口から出るのは意地悪な事ばかり・・・


いや、私が悪いから自業自得なんだけど・・;





抱きしめてくれる恭弥の服をギュッと握って私はそのまま恭弥の胸に顔を埋める。










『恭弥ぁ・・;ごめんなさい・・;///』


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