アンケコメ&リク小説
□野球拳
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「はいは〜い、土方君この上で脱いで下さ〜い!」
テーブルを叩いて催促する銀時は、グーに握る手を見る土方に言う。
「ヌグゥゥゥゥゥ〜!!」
「あれれ〜?武士に二言は無いんでしょ〜?」
断固として動こうとしない土方だが、銀時の言葉に、眉がピクリと動いた。
テーブルに上がり、着流しに手をかける所で銀時からストップが出る。
「ガバッじゃなくて、ゆっくりと色っぽく脱いで?」
こうなりゃヤケだと、銀時に言われるまま、ゆっくりと肩から着物を下ろしていく土方。ハラリと肩が現れ、徐々に土方の肌が露になる。
「よっ!!良いよ〜!イイ感じ〜。キャッ!可愛い乳首〜vV」
「…ば、馬鹿…」
やたらテンションハイの銀時の声に、恥ずかしい反面嫌な気がしない土方。顔を赤らめながらも、チラチラと着物を煽る。
興奮最高潮の銀時と、何気にノリノリになってきた土方。着物が床にスルリと落ち、いざ、第四回戦。
なんとじゃんけんに弱い土方でしょう。またしても負けてしまい、最後の下着を脱ぐはめになる。
「良い?色っぽくだからな!!」
「…わ、分かった…よ…」
真っ赤な顔で、最早逆らう気など無い土方は、テーブルのうえに寝そべり、下半身の方に座る銀時と視線を絡める。