アンケコメ&リク小説

□甘い関係
1ページ/5ページ


「土方さん、何処に行くんでィ?」










『甘い関係』








化学の授業の為、教室を移動している中、沖田に声をかけられ、土方は面倒臭そうに振り向いた。

「トイレだよ。悪ぃか。」

「なら、俺も。」

金魚の糞みたいについて来る沖田。幼稚園からの幼なじみたのだが、この童顔面のせいか、土方にしてみれば可愛い弟みたいな存在だった。
トイレに着き、用をたす土方に対し沖田はドアの所に突っ立っている。

「お前はしないのか?」

「しなきゃいけない決まりでもあるんですかィ?それより相変わらず可愛いですねィ。」

土方に近付き、マジマジと股間を見る沖田に、土方は顔が真っ赤。体で隠そうとしても、沖田は顔を覗かせてくる。

「ば、馬鹿!見んなッ!!」

「なんでですかぃ?何時も見てるから良いじゃないですかィ。」

横に立っていた沖田。今度は土方の後ろに回り、土方の股間にてを回す。

「ちょっ、総悟!?いきなり何…!?」

「しっ、騒ぐと皆が来やすぜィ?」

土方の肉棒を握り、ユルユル扱き始める沖田の手を何とか払い退けようとする。それに対抗する様にグッと握られ、痛みと苦しさで力が抜けてしまう。

「…ッ、馬鹿、止めろッ…ぁッ…」

沖田が与える刺激と、誰が何時来るかも分からない状況に、土方は異様な興奮が芽生える。そのせいで、肉棒は硬くなり先走りが溢れ出した。

「こんなにして、止めて良いんですかィ?ほら、こんなに厭らしい汁が出て来て、本当に淫乱なんだねィ。」

先走りを指に絡め、肉棒全体に塗って行く。甘い快感が腰を震わせ、立っているのがやっと。体の底から熱く疼き始めていた。

「…やぅッ、総…ダメだッ…ぁあッ、誰か…来たら…」

「来たら、その厭らしく悶える顔や体を見せてあげれば良い。我慢は良く無いですゼィ。」

次第に早くなる沖田の手が、土方をどんどん追い詰めて行く。歯を食いしばり、イクのを必死で我慢する土方の顔をチラリと盗み見ると、器用にベルトを外しズボンを下ろした。

「!?ばッ、本当に止めろッ、ぁあッ…」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ