アンケコメ&リク小説
□甘い関係
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「土方さん、何処に行くんでィ?」
『甘い関係』
化学の授業の為、教室を移動している中、沖田に声をかけられ、土方は面倒臭そうに振り向いた。
「トイレだよ。悪ぃか。」
「なら、俺も。」
金魚の糞みたいについて来る沖田。幼稚園からの幼なじみたのだが、この童顔面のせいか、土方にしてみれば可愛い弟みたいな存在だった。
トイレに着き、用をたす土方に対し沖田はドアの所に突っ立っている。
「お前はしないのか?」
「しなきゃいけない決まりでもあるんですかィ?それより相変わらず可愛いですねィ。」
土方に近付き、マジマジと股間を見る沖田に、土方は顔が真っ赤。体で隠そうとしても、沖田は顔を覗かせてくる。
「ば、馬鹿!見んなッ!!」
「なんでですかぃ?何時も見てるから良いじゃないですかィ。」
横に立っていた沖田。今度は土方の後ろに回り、土方の股間にてを回す。
「ちょっ、総悟!?いきなり何…!?」
「しっ、騒ぐと皆が来やすぜィ?」
土方の肉棒を握り、ユルユル扱き始める沖田の手を何とか払い退けようとする。それに対抗する様にグッと握られ、痛みと苦しさで力が抜けてしまう。
「…ッ、馬鹿、止めろッ…ぁッ…」
沖田が与える刺激と、誰が何時来るかも分からない状況に、土方は異様な興奮が芽生える。そのせいで、肉棒は硬くなり先走りが溢れ出した。
「こんなにして、止めて良いんですかィ?ほら、こんなに厭らしい汁が出て来て、本当に淫乱なんだねィ。」
先走りを指に絡め、肉棒全体に塗って行く。甘い快感が腰を震わせ、立っているのがやっと。体の底から熱く疼き始めていた。
「…やぅッ、総…ダメだッ…ぁあッ、誰か…来たら…」
「来たら、その厭らしく悶える顔や体を見せてあげれば良い。我慢は良く無いですゼィ。」
次第に早くなる沖田の手が、土方をどんどん追い詰めて行く。歯を食いしばり、イクのを必死で我慢する土方の顔をチラリと盗み見ると、器用にベルトを外しズボンを下ろした。
「!?ばッ、本当に止めろッ、ぁあッ…」