アンケコメ&リク小説
□討論会
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皆がワイワイ酒を呑む宴会会場。
例の如く近藤の隣りで酒を呑む土方は、隊士達の馬鹿騒ぎをただ見ている。
そんな時、一人の隊士の言葉が土方の耳に届いた。
「ちげぇ〜よ!土方さんは右側のお尻と、左脇腹にほくろがあるんだよ!」
「馬鹿!お前、そこだけじゃね〜よ。後、左胸にも小さいのがあるって!」
ガヤガヤする中、隊士達は土方のほくろの場所で討論を始め、話題にされてる本人には青筋が立ち始める。
「テメェ〜ら〜、一体何話してやがんだ〜?」
ユラリと動く土方。鬼の形相で睨んでも、酒の入っている隊士達には全くビビる様子も無い。
「丁度良いから、確認しようぜ?」
「良いねぇ〜、んじゃ、副長お願いしま〜すvV」
酒で酔っ払う隊士達に怒り爆発の土方は、腰に挿さる刀に手を添えた。
「ふざけんなぁぁぁぁぁ!!?」
刀を抜こうとした時、後ろからはが苛めにされ、カシャンと刀が床に落ちる。
「ちょ…放せぇぇぇ!!」
「まぁまぁ、そんな恥ずかしがらずに〜。」
床に押さえ込まれ、両手両足を固定される。
「まぁ、今日は無礼講だ。トシも付き合ってやれ。」
「近藤さんまで!…止めろってぇぇぇぇぇ!!」