キャラ丸解り図鑑!!

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僭越ながら、この私
sukeがウィキペディアから
資料を拝借して…簡潔(??)にまとめました!!


伊達家
 
伊達 政宗(だて まさむね)

時代 戦国時代 - 江戸時代

生誕 永禄10年8月3日(1567年9月5日)

死没 寛永13年5月24日(1636年6月27日)

改名 梵天丸(幼名)、藤次郎

別名 独眼竜(通称)

諡号 貞山

神号 武振彦命

戒名 瑞巌寺殿貞山禅利大居士

墓所 瑞鳳殿

官位 従五位下,美作守,左京大夫
侍従,越前守,従四位下,
右近衛権少将,陸奥守,正四位下,
従三位,権中納言,贈従二位

氏族 伊達氏

父母 父:伊達輝宗
母:最上義光の妹・義姫
兄弟 政宗,小次郎,秀雄,千子姫

妻 正室:愛姫,
側室:新造の方/飯坂の局,塙氏
弘子姫,勝女姫,妙伴

子 伊達秀宗,伊達忠宗,伊達宗清, 伊達宗泰,伊達宗綱,伊達宗信,伊達宗高,竹松丸,伊達宗実,伊達宗勝,五郎八姫(松平忠輝正室)
牟宇姫(石川宗敬室),岑姫(伊達安芸宗実室)
千菊姫(京極高国正室),亘理宗根
津多(原田宗資室)

戦国時代の武将
奥州の戦国大名
仙台藩初代藩主

本姓藤原氏
家系は伊達朝宗を祖とする伊達氏
第16代当主輝宗と最上義守の女・義姫(最上義光の妹)の嫡男
幼名は『梵天丸(ぼんてんまる』
字は『藤次郎(とうじろう)』
諡号は貞山(ただしざん(?)
神号は武振彦命(ぶしんひこめい(??)で
青葉神社に祭られる

幼少時に患った疱瘡(天然痘)の後遺症により右目を失明し
また派手で知られたため
後に独眼竜という異名がついた
諱の「政宗」は伊達家中興の祖といわれる室町時代の九代目当主・大膳大夫政宗にあやかったもの

この大膳大夫政宗と区別するべく藤次郎政宗と呼ぶことも多い

・右目の失明
 独眼流という名で呼ばれる訳あって
 右目を眼帯で隠している
 事からつけられた。
 これは天然痘という病気が原因によるとみられる。
 しかし、家康や秀吉たちに「右目はどうしたのか?」と聞かれた時
 政宗は「木から落ちたとき、右目が出てきてしまったが…
 あまりに美味しそうだったので食べてしまった」と語っている
 また、片倉小十郎たちに右目を切断させたという逸話もある

・政宗は母に忌み嫌われていた
 これは上で記述した、天然痘のため…気持ちが悪いと避けらた。
 このため、弟の小次郎を可愛がったという。
 しかしながら、政宗は「母に罪はない」と言って
 母を憎む事は一生なかったと言われている。
 しかし、母の義姫は酷い者で
 それは眼に異常の無い弟を当主に立てるには
 政宗の存在自身が邪魔だったからといわれる
 父輝宗が死去後、その後は米沢場に引き取られて和解したというが定かではない。

・奥州の覇者
 天正5年(1577年)に元服
 天正7年(1579年)には仙道の大名で三春城主田村清顕の娘愛姫(めごひめ)を正室とする。
 天正9年(1581年)隣接する相馬氏への侵攻に15歳で初陣し
 勝利を収める。
 天正12年(1584年)に18歳で家督を相続し
 伊達家17代を継承する。
 輝宗は41歳の働き盛りでもあり
 政宗は当初、年少を理由に辞退を申し出たが
 政宗の武将としての素質を見抜いていた輝宗の決意は固く
 家督を相続することとなった。

墓所:仙台市青葉区霊屋下の瑞鳳殿(ずいほうでん)
これは政宗の死後、伊達忠宗によって寛永14年(1637年)10月に建立された。
これは昭和6年(1931年)に国宝に指定されたが、昭和20年(1945年)の戦災で焼失し、現在の瑞鳳殿は昭和54年(1979年)に再建されたものである。
昭和49年(1974年)には発掘が行われて遺骨や副葬品の調査が行われた。
調査の結果、政宗の身長は159.4cm、血液型はB型であったと推定された。
また、ほかに鉛筆、懐中日時計兼磁石、懐中鏡、煙管、銀製ペンダント、黄金製のロザリオなどの副葬品があった。
なので、政宗はキリストに帰依していたという逸話もある。

・その他の逸話集
1.父輝宗は伊達家中興の祖とあやかって
  息子に政宗と名づけたという
  本人もそのことを誇りにしていたようで
  実際政宗はその先祖にまつわるところへの埋葬を望み結果的にそこへ埋葬された
2.正室・愛姫と
  少なくとも七人の側室がおり
  先述の五郎八姫など十男四女をもうけた 。
3.小十郎の息子重綱に対して
  大阪の陣出陣の前夜
  翌日の先陣を願った重綱に
  「そのほうに御先鋒仰せ付けられず候て、誰に仰せ付けられるべきや」
  と言って重綱の頬に接吻したとの記述が『片倉代々記』に残っている。
  政宗は正室・愛姫との間にもうけた嫡出の次男忠宗を後継者とし
  側室飯坂氏(通称・猫御前)との間に生まれた
  長男・秀宗はあくまで庶子とみなし
  また豊臣家との関係もあったため本家を継がせなかった

4.摺上原の戦いの後
  政宗が黒川城に入城する際
  戦勝を祝って一族の伊達重宗が即興で
  「音もせで 茅野(かやの)の夜の時雨来て 袖にさんさとぬれかからぬらん」と歌った
  これが後に結婚式などのおめでたい席で歌われることがある東北民謡「さんさ時雨」の元歌になったと言われる
5.政宗は家康に従って後の天下取りの機会をうかがうことを優先し
  旧領である上杉領を侵略し100万石のお墨付き分の領地を自らの手で獲得することを狙った。
  しかし、関ヶ原の戦いが予想以上に短期間で終結したためにその試みは頓挫した。
6.将軍の前での脇差帯刀を許されていた。
  側近が酔って居眠りする政宗の刀を調べると中身は木刀であったという。
7.二条城へと参内する際
  御三家でも許されなかった紫の馬の総を伊達に与えた。
8.政宗が病床についた際は
  医者を手配した上で江戸中の寺社に快癒の祈祷を行わせ
  死の三日前には家光自らが見舞いにきた。
政宗が亡くなると父秀忠が死んだ時よりも嘆き入り
  江戸で七日、京都で三日の間殺生や遊興が禁止された。
11.趣味は料理。兵糧を自ら開発したりしていた。
   ずんだもちなどは、政宗が開発した…などの逸話も残されている。
   他にも多趣味だったらしく、無駄に時間を過ごすことはなかった。
  
12.政宗は、朝昼晩と規則正しく?煙草を吸っていたと言われている。
   政宗にとって煙草は、薬の代わりだったらしい。
13.隙がまったくない政宗に見えるが、極端に酒が弱く。
   酒で失敗した例がいくつか記述に残されいているらしい。
14.外国人女性の側室もいたというが
   これは山岡荘八の創作であり史実ではない
15.側室の猫御前は…政宗の影武者を務めていたらしい?(他ファンサイト様からの情報)
16. 仙台城は山城で平和な世の治世には適さぬとして
   自分の死後、平城へ移ることを奨めていた。
   逆に言えば生前は死の前まで天下を取る野心を捨てていなかったといわれる。
   上述のように隙あらば天下を取ろうと狙っていた彼は
   中央から常に警戒されていた。
   彼は「あと20年早く生まれていれば…(天下が取れたのに)」
   と悔しがっていたといわれる

伊達政宗を扱った作品
テレビドラマ
「独眼竜政宗」(1987年NHK大河ドラマ 原作:山岡荘八 主演:渡辺謙)
「独眼竜の野望!伊達政宗」(1993年東映・ANB 主演:高橋英樹)
「愛と野望の独眼竜 伊達政宗」(1995年東映・TBS 主演:柴田恭兵)
「HERO's HERO Gacktが語る英雄伝説」(2002年NHK 演:柄谷吾史)

アニメ
鎧伝サムライトルーパー(1988年サンライズ製作)

映画
「伊達政宗」(1912年エム・パテー商会)
「独眼竜政宗」(1942年大映京都・キネマ倶楽部 主演:片岡千恵蔵)

文学作品
小説
『伊達政宗』(著者:山岡荘八)
『圖南の豪雄 伊達政宗』(著者:菅原兵治)
『独眼龍政宗』(著者:津本陽)
『独眼竜伊達政宗』(著者:西野辰吉)
『戦う政宗』(著者:星亮一)
『竜の見た夢』(著者:羽太雄平)
『独眼竜の涙』(著者:赤木駿介)
『政宗の娘』(著者:岩城希伊子)
『伊達政宗とその武将たち』(著者:飯田勝彦)

if小説
『伊達政宗の大長征』(著者:志茂田景樹)
『政宗の天下』(著者:中津文彦)

子供向け伝記
『戦国をかける独眼竜 伊達政宗』(著者:浜野卓也)
『嵐の中の日本人 シリーズ14 伊達政宗』(著者:松永義弘)
『伊達政宗読本』(著者:伊達政宗読本編集委員会)

絵本
『みちのく政宗公絵巻』(編:支倉出版編集部)

マンガ
『伊達政宗』(原作:山岡荘八、著者:横山光輝)
『戦国武将烈伝 伊達政宗』(著者:永井豪&ダイナミックプロ)
『姫武将戦国伝ぼんたん!!』(著者:阿部川キネコ)
『学研まんが人物日本史 伊達政宗』(漫画:ムロタニツネ象)
『みちのくの荒武者 伊達政宗』(作:外村吾郎 画:小井土繁)

辞世の句
曇りなき 心の月を 先だ(立)てて 浮世の闇を 照らしてぞゆ(行)く

遺訓
一、仁に過ぐれば弱くなる。義に過ぐれば固くなる。礼に過ぐれば諂(へつらい)となる。智に過ぐれば嘘を吐く。信に過ぐれば損をする。
一、気長く心穏やかにして、よろずに倹約を用い金銀を備ふべし。倹約の仕方は不自由なるを忍ぶにあり、この世に客に来たと思へば何の苦しみもなし。
一、朝夕の食事はうまからずとも褒めて食ふべし。元来客の身に成れば好き嫌ひは申されまじ。
一、今日行くをおくり、子孫兄弟によく挨拶して、娑婆の御暇申すがよし。

結論!!
政宗は、母親思いの優しい子!
そして野望は果てしなく強かった
…そして、腐れ女子には嬉しい大の男色家ww

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