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「何で中居くんがSMAPのリーダーなの?」

慎吾が突然、とんでもないことを言い出した


今、休憩中で、ちょうどSMAP5人がそろっている
「なんか文句あるのか?」

そう言いながら中居は慎吾を睨みつけた
ヤバい…中居が怒ってる
「中居くんが1番、年とってるからでしょ?」

剛が悪気もなく言った
剛は何も考えずに言っただけ…オレにはわかるけど…今の中居には……

「そうだよ、どうせオレが1番オヤジだよ、、、
って剛、喧嘩売っただろ?かってやるよ」

「やめなって、中居くん

僕は中居くんが1番リーダーシップがあると思うよ
そうじゃないと、SMAPはここまでこれなかったし……
ね、木村くん」

――えっ?いきなりふられても……

「吾郎の言うとおりだよ

中居あってのSMAPだからな

おまえがいないとSMAPじゃなくなるよ」

「みんなそんなふうにおもってくれてたのか……」

中居はすっかり機嫌がよくなっている

「でも何でこんな質問したの、慎吾?」

――確かに吾郎の言うとおりだ
何でわざわざこんな質問したんだ?

すると慎吾は小さくなって、携帯をいじってるふりをしている

――なんか、隠してる

「おまえ、中居に頼まれただろ?」

「何でわかったの?」

慎吾は動揺している

――やっぱり……長年のつきあいでわかるんだよ、考えてることは……

「どういうこと?」

剛だけはまだわかっていない

――まぁ、今回は許してやるか
剛の天然に免じて…(笑

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