献上小説置き場

□勢いだって両想い
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「スク……アーロ…?」
 
膝が折れて床につく前に、スクアーロが支えてくれた。
そしてベッドへ運ばれる。
 
「武ぃ…抵抗しねーとヤっちまうぞぉ?」
 
「ん……いいぜ…?」
 
 
スクアーロになら何をされてもいい
 
本気でそう思った。
 
 
 
同時にまた深いキスがきて、ワイシャツを引きちぎられた。
ボタンが飛ぶが、気にしない。
 
「んっ…」
 
スクアーロは山本の胸の突起を指の腹で転がすと、互いの唾液で濡れた唇を這わせた。
 
「ひやぁっ」
 
突然の感覚に身体が震える。
こんなの今まで感じた事がない。
 
「まだだぜぇ?」
 
スクアーロはそう言うと、今度は下肢に手を伸ばしてきた。
そしてズボンと下着を一気に下ろし、山本の中心をやんわりと握る。
 
「ひっ…」
 
それは扱かれ、たちまちそそり立つ。
 
「スクアーロっ、何か……やめてっ」
 
「テメェが了解したんだ、ここでやめられねーぞぉ」
 
「でもなんか…変な感じ……っ」
 
怖い。
怖いけれど、きっと相手がスクアーロだから信じられる。
まだ数ヶ月しか一緒にいないけど、彼の事は誰より信用出来た。
 
 
するとスクアーロは扱くのをやめ、今度は山本の秘部に触れてきた。
 
「ちょっ??!!」
 
一瞬冷たいものを感じたが、すぐに熱くなる。
 
「スクアーロっ、指っ……」
 
「慣らしとかねぇとテメェが辛ぇーんだぜぇ」
 
「え…?って事は……」
 
「いいから黙って感じてろぉ」
 
「あっ…」
 
3本入ったスクアーロの指が、いい所を突いてくる。
 
「ふぁっ…ふ………あぁっ」
 
山本はされるがまま、感じるがままだった。
自身の先端からは先走りの蜜がこぼれる。
 
「スクアーロっ……もう…」
 
「待ってろぉ、今これ入れっから」
 
「これ…?」
 
見ると、スクアーロの自身も膨張して元気よく立ち上がっていた。
 
「むっ…無理無理!!そんなでけーの入らねーって!!」
 
「大丈夫だぁ、力抜けぇ…」
 
そして彼がズズ…っと入ってくる。
 
「痛ったぁ……痛いっ、スクアーロ!!」
 
「もう…入ったぜぇ…」
 
それから間髪入れず、動き出す。
 
「いっ、あっ……あ、ん…あっ……」
 
いやらしい水音が室内に響く。
そして艶っぽい喘ぎ声もそれが増すたびに高くなっていった。
 
「スっ…スクアーロぉ…!!」
 
「武っ……!!」
 
スクアーロが中に白濁を放ったとほぼ同時に、山本も思いきり射精して果てていた。
 
 
 
 
 
 
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