記念品小説

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雲雀×マーモン
 
 
 
 
 
「君かい?あのパイナポーと闘ってボロ負けしたって赤ん坊は」
 
「ム?君は確か…」
 
「並盛の支配者だよ」
 
「いや、そっちの雲の守護者だよね?」
 
「そんなの関係ないよ。僕は群れるのは嫌いだからね」
 
 
「…で、ちょっと誤解があるけど、あの時はボロ負けしたっていうより引き際を考えたんだよ」
 
「じゃあ結構強いのかな?早速闘おうか」
 
「はい?!いやいや止めとくよ。だって確かそっちの霧の守護者とわりと互角に闘ったっていうのを聞いたし…」
 
「互角?あんな奴と一緒にしないでくれる」
 
「どっちにしてもメリットのない事には動かないよ」
 
「ワオ、その考えはわりと好きだね」
 
「世の中金が全てさ」
 
「一理ある。ただ、それより僕は闘う方が好きだな」
 
「僕は嫌だね。無駄に能力使うだけだし」
 
「じゃあ金を賭けるかい?」
 
「……嫌だよ。完璧に勝てるとふまないと闘わない事にしてるんだよ。まぁ、ボスの命令は別だけど」
 
「なるほど、それで逃走ルート確保か。結局は自分が1番って訳だね」
 
「当たり前だろ」
 
「うん、その考えも嫌いじゃないよ」
 
「結構気が合いそうだね」
 
「そうみたいだね。良かったらそっちの仕事手伝ってあげてもいいよ、ただし高額でね」
 
「僕も、情報くらいあげてもいいよ、ただし高額でね」
 
「……君、生意気だよ」
 
「そっちこそ。赤ん坊だと思って甘くみないでよね」
 
「へぇ…じゃあ闘う?」
 
「……ちょっとくらい金額まけてあげてもいいよ」
 
「僕も、機嫌が良かったらそうしてあげるよ」
 
「期待してるよ」
 
 
 
「全く…僕の周りは面白い赤ん坊が多いね」
 
 
 
 
 
 
 
――――――――――――――――――――――
雲マモでした。
ここもわりといけそう。
どっちも金に貪欲だし。
ただ、口調が似ててわかりづらい…。
2008.05.01移動
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