結晶

□赤い赤い夢
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生活感の無い
暗い光 羽織って
独りでも充分さ
あー あー あー

責任感の無い
愛すべき色情狂
派手にイカレテ下さい
あー あー あー

バカはいつでも見た目で判断する
本質はいつも見て見ぬフリなの
身の程知らずが一列に並ぶ
毒をのせ花吹雪

哀れみと勘違い
安全な場所 求めて
顔の無い泥人形
あー あー あー

夢のまた夢 そのまた夢まで
あんたの躰を真っ逆さまにした
天女の裸体を堪能したいよ
この指が覚えてる

危険な香りを漂わせ 刀をもてあそび
陶酔の傷をながめては 過去(むかし)をあぶり出す
転がりながらも削られる 苔もつかぬ程
さらさら流されていくよ
原色の河に…

猛毒のシャボン玉がほら ふわふわふわふわり
目の前にひろがるのは 液体の舞台
赤裸々にオレは晒される 罵声の名のもとに
真っ赤に染まった夢を抱き
幼稚な理想郷
ぐるぐるまわってる

雨音が好きなのさ…














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