短編集

□ヒバツナ
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ヒバリさんのお嫁さん決定になった綱吉は、そのヒバリさんと学校に来ていた。


(まさかあのヒバリさんと一緒に登校する日がくるとは……嬉しくない。というか怖いよぉぉぉ)



「?どうしたの綱吉?」

「………いえ」

「……僕、嬉しいなー」

「…?なにがですか??」

「綱吉と一緒に学校行けるなんてさ……夢にしか思ってなかったから…。」

(……ヒバリさん?)


なぜかヒバリさんはとても悲しそうな……泣きそうな目をしていて…。
可哀想に思って俺はヒバリさんをそっと抱きしめ「そんなわけないでしょーーー!!」

「え〜。僕が悲しそうにしてあげてるんだから抱きしめてくれるくらいしてよ(ぷうっ」

「頬っぺた膨らませて拗ねてもダメですよ!というかなんなんですか?!抱きしめるって?!」

「え?僕のリクエストだよ」

「……はあ」






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