短編集

□俺のもの
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「ツナ!俺のこと好きか?」
全ては、この言葉から始まった…。












「……なに?いきなり」


「好きか、嫌いか聞いてんだよ。俺様みたいな男前だと、女だけじゃなく男からも愛されちまってな。美しすぎんのも罪だよな…。」

「……」


参っちまうぜ〜とかなんとか抜かして、このナルシストは俺が寝っ転がってるベットに近づいてきて、ドカッと堂々と座った。
長い脚を組み合わせて座っている姿は妙に色っぽい。




「んで、お前は俺を好きのかよ?」


「…うん。好き。」


「………」


「どうしたの?」



あまりにもリボーンが好きかと聞いてくるので、面倒になった綱吉は、素直に好きと言ってみた。
するとリボーンは急に目をかっぴらき黙り込んでしまった。
心配になった綱吉は、リボーンを覗き込んだが反応なし。


「ねえ。リボーンったら!」


「……」


「リボーン!」


「……」


「……リボーン好きだよ。」


「…?!!!」


「俺は、一番リボーンが好き。…リボーンがモテモテでも…誰にも渡さないもん。リボーンは俺のだよ。」



赤くなった頬と自然となる上目遣いで綱吉はリボーンを見つめた。



「………誰に言ってんだ。てめえが俺のもんなんだよ。」


「真っ赤な顔で言われても、格好つかないね。(笑)」

「…うっせ。……愛してるツナ。」


「……俺も。大好きリボーン。」











「…っていう夢を見たんだ。」


「………お前って夢の中も妄想でいっぱいなんだね。」


「ツナのことでいっぱいでな。あと、妄想じゃねえ。いずれ現実になる。」


「……もっかい寝たら?永遠に。」




END 








あとがき〜
なにこれ\(^O^)/オワタ
リボ様すいませんなことになってますね。
格好いいリボ様も好きですが、ギャクいリボ様も好きです…。
もはや、リボ様ではないというのは置いといて下さい(・ω・ = ・ω・)スンマセン
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2009.03.06
 

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