短編集
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「スー……」
「…はあ」
あれから、リボーンに有無を言わさず残るように言われて、一緒にいたのだが突然「寝る。膝貸せ。」と言われ、これも有無を言わさずだったので泣く泣く、膝を貸した。
(なにが楽しくて男に膝枕……にしても近くで見ると本当に綺麗な顔だなー。寝てる時はなんか恐くないし。…ちょっと触ってみたいかも)
どうしても触ってみたい衝動にかられた綱吉は、恐る恐るといった感じで、リボーンの透き通るような白い肌に触れてみた。
「…んん」
(ヤバイ!起きちゃった?!)
「……スー」
「はあ…」
(ああー。びっくりした!…それにしても肌、綺麗なだけあってツルツルしてたなー。……って!男、相手になに思ってんだか。まあ、俺が女の子なら確実に好きになってたな〜)
「んー」
ゴロリ
「うあ…」
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