おまえら俺の詩で癒されたいんだろ?


『なぜか切れ目のあるコンニャク』

君は知ってるかい コンニャクの秘密を
暇で暇で しょうがないときに
切れ目を入れてみる

いつでも 彼は癒してくれる
いつでも 俺は癒される

愛し合う 二人が
一線を越えるとき

あーゆっくりー
早くー ゆっくりー

これで右手ともおさらばだ

今夜二丁目のスーパーで

コンニャクを買ったのさ

君と別れるのはつらいけど

それが僕の優しささ

捨てるときは切り刻む

そして 豚汁のなべに

泣きながら 食べるのさ

そして母は僕に言う

変な味 ついてるね

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