花鳥風月◇龍姫伝


□【設定】三ノ姫について
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【葦原 李桜】
※デフォルト名【葦原 李桜(あしはら りお)】


年齢:17歳

身長:155cm

立場:三ノ姫/応龍の神子

イメージカラー:■■/楝(おうち)色

五行属性:全属性を操れる(基本は水属性)

出身:中つ国・橿原

象徴物:桜【心の美、優れた美人、精神美】

癖:人を見つめて首を傾げる

武器:笛(薙刀に変形可能)

一人称:私(わたし)

ICV:喜多村英梨




☆中つ国の三ノ姫。
5年前の中つ国滅亡時、双子の姉である
二ノ姫・千尋と、従者の風早、
幼馴染みの那岐と共に現代へ時空移動。
親戚として同居し、
平穏な高校生活を送っていたが、
突然現れた土蜘蛛との戦闘をきっかけに、
再び豊葦原へと帰還。
中つ国再興を目指す千尋の為、
力添えを惜しまないサポーター兼相談役。


李桜の蒼目の方が
千尋よりも若干青色が濃く、
主に能力を使う際に、蒼目が紫色を帯びる。
髪型は千尋の一つ結びのように、
長髪を全て一本の三つ編みに纏め、
後頭部で団子状に結い上げ、
千尋の青い花のヘアピンと対になる、
紅い花のヘアピンで留めている。
前髪は長めで、顔の両サイドに垂らしている。
(※『メモリアルブック』
千尋設定案の設定案4参照)


☆幼い頃から並外れた高い霊力を持ち、
周囲から「一ノ姫の生き写し」と謳われていた。
龍神や神々の声だけでなく、土蜘蛛にしか
見聞き出来ない「妖」とも交流が出来る。
(現代でも妖(妖怪)や神霊と意思を交わしていた)

☆患部に触れるだけで人間の怪我は勿論、
動植物の傷までも治癒し、奏でる笛の音に
様々な効力(催眠術や時間停止)を
持たせられる他、
『言霊』を自在に操る事が出来る。


☆白龍と黒龍の完全体である応龍に
選ばれし『応龍の神子』として覚醒後は、
豊葦原の全てを救う唯一無二の救世主という
使命を持ち、千尋を女王にする為、
多方面でその力を発揮する。

☆一ノ姫から託された
王家の秘宝・天麗笛(あめのうれいぶえ)は、
神霊や妖の心を癒し、怨霊を浄化、
荒魂を鎮めて和魂へ戻す力を持つ。
天麗笛を扱い奏でられるのは応龍の神子だけ。
また、天麗笛は変形型で、
李桜の心に共鳴し、薙刀に変形する。


☆優秀な姉妹と比較され、
龍の声を聞く事が出来ず、巫力の低い姫だと
蔑まれる姉・千尋の苦痛を誰よりも理解し、
支えようとしていたが、李桜自身も、
羨望と期待の眼差しで見られる反面、
強すぎる霊力を恐れられた忌み子であり、
二ノ姫が龍を喚んだ際、
二ノ姫の身代わりとして
神の贄に捧げる目的で、
幼少期から離宮に隔離され、
長い間軟禁生活を強いられていた。

三ノ姫の存在は知っていても、
実際に本人を見た事がある者は、
関係者の中でもごく一部の者しか居ない。

その影響か、他人に甘える事を
遠慮しがちの大人しい性格。
冷静沈着で勘が鋭く、
物事の真偽を見抜く力が長けている。
怜悧で臨機応変な行動派。


☆幼少期から、ニノ姫と瓜二つの容姿と
特殊な能力だけしか評価せず、
さらに悪用しようと企む大人達を
長く見てきた為、
中つ国の重臣や上層部の者を
根深く嫌悪しており、
彼等の前では別人のように冷徹な顔を見せる。

本当の自分を見てくれる相手にのみ心許し、
馴れれば遠慮なく毒舌を吐き、
言いたい事もはっきり言うが、
感情表現は控えめ。
争い事は好かないが、物静かな人柄に見えて
実は三姉妹で一番気が強い。
少々素直過ぎる千尋とは逆に、
慎重で他人を信じ難く、
懐きにくい高貴な猫のような子。
故に、心を許した相手には素直で従順。


☆長年離宮の奥に軟禁されていた為、
身体は強い方ではない。
加えて、あるトラウマが原因で
時々発作(フラッシュバック)が起こる為、
現代でも豊葦原でも、
那岐が鬼道で生成した特注の薬が必需品。

軟禁生活中の癖が染み付き、
現代でも祖国に戻ってからも、
混乱を避ける意味も兼ねて、
千尋と同じ空間に居る事を遠慮し、
誰にも行き先を言わずに
ふらりと居なくなる事が多く、
千尋や風早をよく心配させている。








⇒ 備考(作者の主観)


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