☆ロイ受☆
□SKY
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ずっと思い続けていたのだから・・・・・・・
だが今はもうこうやってたまに隣にいてくれるだけでいいと、そう思っている。
心の底に感情をしまっておくことにしたのだ。
彼の笑顔をみているだけでロイは満たされていた。
だからこうやって隣にいることができるなら・・・・・・・・・
だが神はなんて意地悪なのだろうか・・・・・・
神はそれさえもうばってしまったのだから・・・・・・・・
どこまでも神はロイに冷たい
これは同性を愛してしまったという罪への報いなのだろうか?
なぜ私ではなくヒューズに・・・・・・
ロイはそう思っているかどうかもわからない神を恨んだ
なぜあんな運命をヒューズにお与えになったのかと
だから彼は決して神など信じない
神に祈ったりなどしない
「また・・・空を眺めてるんですか大佐?」
「・・・・空は常に何処とでも繋がっている、今は届かないあなたと私を繋ぐたった一つの橋だから、何処にいてもあなたと繋がっていられるから・・・・だから空が・・・・・」
「なんですか?それ・・・・・・」
「詩だよ。昔読んだ本に載っていた・・・・・・」
「そうですか・・・。空を眺めるのもいいですが、そろそろ中に入らないと冷えますよ?」
「そうだな・・・」
「仕事も山積みなんですからね?」
「・・・(汗)・・・わかているよ中尉・・・・・」
本当に空は手の届かぬお前と繋がっているのだろうか・・・?
・・・・・・・・ヒューズ・・・・・・・・・・・・
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